男性の育休義務化は本当にメリットがあるのか?3児の母としての意見は反対です

三浦沙矢香

男性の育休義務化は本当にメリットがあるのか?3児の母としての意見は反対です

近年、男女共に子育てに参加できるように男性の育休義務化を目指す動きが増えてきています。結論から言いますと、私の個人的な意見ですが、男性の育休義務化は反対です。

なぜなら、日本の現状は少子高齢化が急速に進み、働き手世代の人口が減り、社会全体が人手不足に陥っています。どこの業界も人手不足で困っています。

そんな中、男性の育休義務化しようというのは矛盾しているようにしか見えません。

もちろん、私も3児の母として子育てを経験してきたので、産後ママのワンオペ育児は本当に過酷ということを身をもって体感しております。ですので、それ自体は解決していかなければいけない課題だと思ってます。

ではなぜ私は男性の育休義務化について、反対の意見を持っているのか。3児のママであり、産後ケアのサロンを通じて、多くのママさんと携わってきた私の意見を述べさせていただきます。

目次

男性の育休義務化のメリットはあるの?

冒頭でお伝えしたように、産後ママのワンオペ育児というのは、本当に大変なことです。しかし、その解決策として男性の育休義務化となると、ちょっとどうなか?という意見です。一見、メリットがありそうな気もしますが、よーく考えてみてほしいです。

以下が男性の育休義務化をするにあたって、引っかかってしまう点です。

  • そもそも家事をほとんどやったことがない男性が育休を取得したらどうなるか?
  • 男性が育休取得をしたら収入が減って困る家庭はないのか?
  • 雇用している会社側は育休で抜けている人材を補填する余力はあるのか?

このように男性の育休義務化には、いろいろなデメリットもあることをしっかり知る必要があります。現代は、家庭の環境や価値観は多様化しています。

もし男性の育休を推進していくのであれば、義務化するのではなく、制度として男性育休を取り入れやすくして、選択肢を増やすほうが多様化した現代に合っているのではないでしょうか?

男性の育休義務化よりも必要なこととは?

ママのサポート活動している中で感じることは、「産後ママの負担軽減」と日本の社会課題である「人手不足を解消する」ために、本当に必要なのは家事育児を外注化することだと思います。

なぜなら家事育児の外注化が進めば、頑張りすぎる産後ママの負担も減るし、そこ自体に新たな雇用が生まれる。そして、家事育児を外注化して時間ができた女性は、働き手として社会に関わることができるからです。

女性雇用・ママ雇用を増やすためには、企業側も働く環境を整える必要もありますが、家庭側も家事育児を見直す必要もあるのではないでしょうか?

個人的に男性の育休義務化は反対です

いかがでしょうか?このように私は、

  • 家事経験がない男性が育休を取得したらどうなるか?
  • 男性が育休取得をしたら、収入減で困らないのか?
  • 会社側は育休で抜けている人材を補填する余力はあるのか?

といった懸念点から男性の育休義務化は、反対意見です。それよりも女性の社会進出を加速させていくためには、家事育児を外注化させていくことです。

BfMでも、企業・ママさんの両方へこのようなサポートのアプローチもしていきます。これからの日本の女性・ママ雇用が発展し、より働きやすい環境になるように動いていきます。

 

 

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2014年から託児付き骨盤ケアサロンを運営。赤ちゃん連れで安心して通える居場所・働ける 場所を広める活動をしている。ママでも自由に!をテーマにビジネスセミナー・ママ向けセミナー・ランチ会イベント企画なども開催。
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