カメラの写真がセンスない?素人でもすぐできるセンスがいい写真撮影のコツ!
フォトグラファーの早坂華乃です。
これまで多くの女性の皆様に写真を教えてきているのですが、
意識をするだけで生徒の皆様の写真がガラリと変わる、ちょっとしたコツがあります。
それは、本当に簡単で、
スマホでも一眼レフでもコンデジでも関係なくできるもの。
もちろん「写真撮影のセンスがない…」と思っている方でもできます。
知ったらすぐに実践できる、
いきなりセンスがいい・写真撮影がうまくなってしまうコツを今日はご紹介しようと思います。
カメラの写真撮影にセンスは必要なの?
その前に皆様に1つ質問させてください。
あなたは、カメラの写真撮影にセンスがないとうまくならないと思っていますか?
センスって、私のフォトレッスンに参加してくださる多くの女性が抱える悩みなんです。
3名に1名位の割合で、
「私はセンスがないので・・・
写真うまくなれるか心配です・・・・」
とおっしゃいます。
確かにセンスは生まれ持ったものであることは事実なのですが、
コツを学ぶことで磨くことができます!
先ほどの質問の答えは
そんなことはありません。センスは学び身に着けることができるので大丈夫です!
です^^
センスがいい写真撮影ができるようになる構図
ちょっと意識するだけでセンスがいい写真が撮れるようになるコツに「構図」があげられます。
「構図」とは写真を撮る時に、どこをどう切り取るか(フレーミング)するか、という事。
多くの方が心地よく受け取れる(=センスがいい、素敵だと感じる)バランスというのがあり、
そういう構図を意識して写真を撮るだけで、まわりから「センスが良い!」と言われる写真が撮れるようになります。
構図は、色々なものがありますが、ここでは代表的な構図を2つご紹介させて頂きますね。
三分割構図
画面を縦横均等に3分割して、その線のまじわるところに、写真の主役をおくという構図です。
実は世の中の多くの写真がこの3分割構図にのっとって撮られています。
写真の構図の中でも1番有名で鉄板の構図がこの『三分割構図』です。
スマホや一眼レフやミラーレスで、
この三分割の線を表示させることができます(この線はグリッドと呼ばれています)。
コツとしては、
- 三分割した交点に主役を配置
- 顔の向いている方にスペースを空ける
といったこと。
何かうまくフレームできない・・・という時、ぜひこの三分割構図を思い出してみてください。
日の丸構図
ちなみに、一般的に人は主役をど真ん中に配置しがちです。
実は、日の丸構図というものがあり、これは、主役をど真ん中に配置する構図なのですが、
素人っぽくならないコツがあります。
それは、
- 主役は大きく!
- 背景はシンプルにすっきり!
です。
真ん中に主役があっても、小さかったり、背景がごちゃごちゃしていると、
ものすごく素人っぽい写真になってしまうので注意です。
日の丸構図をうまくいかせると、インパクトがある写真を撮ることができます。
三分割構図と共にぜひ構図を意識して撮影してみてくださいね。


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